Heliacal rising Sirius

シリウスのヘリアカルライジングはいつ?

何かと注目度がアップしているヘリアカルライジング(heliacal rising)。

地平線から恒星が太陽に先駆けて昇り、その姿を夜明け前の空に現す。

昔から、太陽に先駆けて昇る恒星は注目され、意味があると考えられ、季節などを知る基準としてもて大事に観測されて来ました。

ヘリアカルライジングで有名なのはシリウスですが、もともと星や星座が、日の出前、太陽に先駆けて東の空に昇ることで、シリウスに限られるわけではありません。

獅子座のレグルスが上昇するときに生まれた人は、富と名誉を得るなんてことも言われています。

ヘリアカルライジングは、夜明け前に誰もが肉眼で、その輝きを確かめることができる素敵な天文ショーです。

特別な人だけが知る、秘密ではないのです。

地平線は、場所によって様々です。高度や開け具合(どのぐらい見渡せるか)によっても見えたり見えなかったり。日の出の時間が異なるのと同じで、ヘリアカルライジングの日時も、場所によって異なるものです。

へリオセントリック(太陽中心)の視点から見れば、地球から見て太陽の真後ろにいて、太陽の光で見えなかったシリウスなどの恒星が光のオーブから顔を出し、その存在を明らかに見せる時です。


シリウスのヘリアカルライジング

シリウスは全天一の輝きを誇り、昼でも環境が整えば見ることが出来るといいます。古来から世界各地で記録され、大きな役割を与えられてきました。

シリウスが地平線から太陽に先駆けて昇り、その姿を明けやらぬ空に現し始める。それは、遥か彼方の星へと意識をつなぎ直す、特別な時間時の到来を告げ、太陽系の外へと私たちを誘うゲートとして、東の空に輝き始める再生の象徴です。

2017年のシリウス ヘリアカルライジング

2017年、地球ー太陽ーシリウスが合していたのは、7月6日でした。この時から1年の新しいゲートは開かれたのです。

しかし、太陽と共に沈み、太陽と共に登る時期は、地球から目視にすることはできません。シリウスのヘリアカルライジング(太陽に先駆けて登る)まで、しばらく待たなければならないようです。

2017年のシリウスのヘリアカルライジングを地域別に調べて見ました。

  • マヤの遺跡があるチュエチェンイッツァ、7月29日
  • エジプトのギザ、8月1日
  • 日本の東京、8月9日

日本国内でもこんなに差が。

  • 札幌8月16日 04:01頃
  • 東京8月9日 04:20頃
  • 福岡8月7日 05:00頃
  • 沖縄8月1日 05:20頃

こんなに違うとは思いませんでした^^;

ピラミッドなど、基準となる建物によって時を知り、共通の認識として活用しなければ混乱しちゃいますね。

立秋(毎年8/8あたり)の時期と重なる頃、シリススが東の空に現れる…

奥が深すぎて、果てしなく知りたいことが増えていきます♪

この記事は、2017年8月にアメブロに掲載したものです。